ヒロタ株式会社 31 Sons de mode事業部 スーパーバイザー 石井千春様

ブランドディレクターに人気スタイリストの風間ゆみえさんを起用し、2009年3月に東京ガールズコレクションでデビュー。2010年の3月現在で12店舗を展開している人気のブランド「31 Sons de mode(トランテアンソンドゥモード)」のスーパーバイザー石井千春氏にお話を伺いました。

ブランドのコンセプト・商品のラインは?

ブランドコンセプトは、"スイートエレガンス"な新しいコンサバスタイルを提案。

『31 Sons de mode』というブランド名は、「ハート」が毎日リズムを打って鼓動するように、31日間=(イコール)毎日のコーディネートにも「リズム」や「メロディ」を加えて、そのリズムによって女性が輝いていくようにという想いをもとに、つけられました。

また、アイテムもお洋服だけでなく、靴・バック・雑貨・帽子まで、全てを取りそろえ、風間ゆみえさんが手掛けるスタイリングがトータルコーディネートで手に入るところも魅力の一つになっています。

来店頂くお客様の層・雑誌への露出は?

お客様の層は幅広く、20代前半から30代後半まで広い層の方々に足をお運び頂いています。
ブランドディレクターを務めて頂いている、スタイリストの風間ゆみえさん自身が、幅広い層の方の支持を集めているのも理由の一つかもしれませんね。
雑誌で言うと、「with」「MORE」や「AneCan」「MISS」なども掲載が多く、カジュアル志向の方からOLさんまで、色々なタイプの人が着られるブランドだと思います。

お客様へのメッセージを

『今日着ていく服を選ぶ感覚』で商品を楽しめるように、お店の中がクローゼットのような作りになっています。
また、お店にお越しになるお客様一人一人が、「楽しいな」と感じて頂けるよう、スタッフもお店の作りも万全の準備をしてご来店をお待ちしております。

顧客様だけでなく、初めてのお客様も楽しんで頂けますので、是非「お洋服選び」を楽しんでいって下さい。

店舗・本部の体制は?

1店舗あたり6名?8名前後の人員体制となっています。
人数が多いように思われるかもしれませんが、多くの方に商品を楽しんでいただけるよう、価格帯を抑えていますので、より多くのお客様へサービスを提供する為に、通常の店舗よりも多い人員を配置しています。

本部との連携についてですが、営業のトップからMD・事業部長まで、本部の人間が頻繁に店舗に足を運んでいますので、店舗と本部の距離が非常に近いです。
事業部長が、店舗スタッフ全員の名前と顔が判るくらいですね。

新しいブランドという事もあり、パーフェクトであるとは言えないかもしれませんが、そういう意味では、とても働きやすい環境にあると思います。

店舗で働く喜びとは?

個人で頑張るだけでなく、チームとして働いているという事です。
自分が100%の人間でなくても、お互いがサポートしあえればチームは完結します。
その中で、みんなで予算を達成した時の喜びは、販売以外では味わえない最上の喜びです。

チームワークのこつは、人の良い所を認める事です。
この人の「ここが嫌」とかは誰でも持っている事ですが、完璧な人間はいないはずです。
「ここが秀でている。悪いところはあるけどここは良い」と認め合い尊敬しあえないと、チームワークは築けません。

これは、店舗の中だけではありません。本部内でのチームワークも、本部と店舗とのチームワークも同様です。

理想の販売員・接客のスタイル

『31 Sons de mode』は、お客様が「心地いい」と思える空間にしたいと思っています。
その為に必要なのが、販売員のお客様に対する気遣いです。

お客様は「こうして下さい」とは、なかなか言葉に出して仰って頂けないものです。しかし、言葉で言われなくても先に気付く販売員でありたいと考えています。
例えば、お客様が店内にいらっしゃらない場合でも、ただ店舗に立っているのではなく、通路を歩いているお客様が心地よく入りやすくする為にはどうするべきか考えるように厳しく言っています。

全てのお客様に心地よく過ごして頂けるように、販売員一人ひとりが、お客様が何をして欲しいかを考える。
そう考えていければ、理想の接客に到達できると信じています。

自社スタッフに求めるもの

店舗での仕事は、接客以外にも色々な仕事があります。
一つ一つの仕事に対して「言われるからやる」のではなく、「なんでこうなんだろう」「これやってみたい」など、向上心を持って全ての仕事に取り組む事を求めます。

そうなる為には、私たち上に立つ者が、『仕事をする楽しさ』を教えてあげなければいけないとも思っています。
仕事を楽しめるようになれば、自然に向上心は出てくると思っています。

また、仕事を楽しむというのは、単純に仲良くありたいという意味ではなく、「 仕事 」として楽しさを感じてほしいという事ですね。
サークルなどの楽しみ方とは違った楽しさが仕事にはあります。

『31 Sons de mode』では、自ら率先して動くスタッフがいるのであれば、充分に評価してあげたいと考えています。

メンバーと仲良く出来るからとか、仕事が出来るとかだけではなく、「これがやりたい」・「こうしたい」・「教えてほしい」という熱い想いを求めています。

販売職を希望する方へのメッセージ

販売は、自分を好きになれるお仕事です。

それは、仕事をしていく中で、お客様だけでなく多くの人との接点が沢山あるからです。
私自身も、多くの人との接点を持つなかで、自分が好きになれるように変わることが出来ました。

変わる事が出来たと言うよりも、お客様・上司・部下・仲間と真剣に向かい合っていくうえで、変わらざるをえなかったのかもしれませんね。

最近、自信の無い子が多いようですが、自分の悪いところも含めて、ちゃんと自分の事をわかってあげて、好きになってあげた方が毎日が明るいと思います。

自分自身に向き合う前に、販売のお仕事を離れてしまう方も居ますが、辞めずに続けられれば、自分が好きになることが出来ます。

壁に当たっても、自分を信じて販売を続けていく事が大切です。

販売のお仕事を通して、自分を好きになって下さい。