「気持ちの通う柔和さ」

自分の表情や態度は、相手にも影響する。

自分が笑顔で接すれば相手の表情は和らぐし、自分が厳しい表情をすると相手の顔はこわばる。

仕事柄、転職の相談を受ける時は、相談者は一様に厳しい表情になっている。

「今、転職すべきか」「転職先が見つかるか」「報酬は下がるのか」と心配になると表情は硬くなる。

そうなると、こちらの表情や態度も、つい硬くなってしまう時がある。

話が進んで「転職に対する方向性」「具体的な希望する求人企業との出会い」が見えてくると、互いに安心しその場の雰囲気も和らぎ、表情も明るくなり、前向きなアイデアも出てくる。

人と人が交流するとき、互いの感情は、表情や態度を通して伝わり合う。

私たちは、時により悩みを打ち明けられて話し合っていると、表情が厳しくなってしまいがちだ。

このような時こそ柔らかい表情をして穏やかに話すように心掛けていきたい。

こうした感情の交流は、日常生活、家庭内、社内でも大切な意味を持っている。

これからは柔和な表情で、少しほっとする場作りに貢献していきたいものである。

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文/島崎淳 (Jun Shimazaki)

 

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