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フィッシュ・アンド・チップスとベイクド・ビーンズ

イギリスに10年以上住んでいたと言うと、ほとんどの人に「良いところに住んでいましたね。だけど、食事はまずかったでしょう?」と聞かれます。で、実際にイギリスの食事はそんなにまずいのか?というお話です。

結論から言いますと(少なくとも国際的な大都市であるロンドンにおいては)全く問題なかったです。もっとも、おいしいレストランはと言えば、中華・インド・レバノン・フランス・イタリアそして日本料理等々で、イギリス料理のレストランではありません。

それでは、最もポピュラーなイギリス料理とはなんでしょう?イギリス人が日常的に食し、「あー・イギリス人で良かった―」と思っている(様に見える)料理は、ずばりフィッシュ・アンド・チップスとベイクド・ビーンズです。

先ずフィッシュ・アンド・チップスですが、これは日本でも既に有名かと思います。タラやヒラメのフライとフライドポテトに、自分の好みで塩とヴィネガーVinegar(お酢)をかけて食べます。マヨネーズでもケチャップでもなく、圧倒的にヴィネガーをかけるのが人気です。ちなみにイギリス語でフライドポテトの事をチップスCHIPSと言いますが、日本でいうポテト・チップスの事は、クリスプスCRISPSと言います。そして、クリスプスの味付けの一番人気もまた、ヴィネガー味なんですね。

次にベイクド・ビーンズですが、これは大豆をゆでたものにケチャップ等で味付けされたものです。ベイクド(Baked焼いた)ビーンズ(豆)と称していますが、焼かずにゆでた豆です。このベイクド・ビーンズは、自分たちで味付ける事は無く、ほぼ100%、スーパーマーケットで売られている缶詰を温めるだけの簡単なものです。日本でも売っているので、興味のある人は買って食べてみて下さい。

ここで何か気付きましたか?ポピュラーなイギリス料理って、両方とも味付けが必要無いのです。やはり、イギリス料理の評判は、イマヒトツな訳ですね?

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