フライフィッシング2

前回フライフィッシングに付いてのコラムで、「次回はフライフィッシングのファッションに付いて書きます」と記しましたが、他のルアーフィッシングや海釣りに比べてファッション性は高いと言えるのか心配しております。

かなり前に、「釣りガール」という言葉が(少しだけ)流行りました。 ただ、ほとんどの釣りガールがフライフィッシングではなく、ルアーフィッシングか海釣りをやっていたので、ファッションもそれらの釣りを対象にしたものでした。唯一、元SKE48の加藤るみさんは、かなり本格的なフライフィッシャーの様で、フライ専門誌の表紙を飾っていたのには驚きました。でも彼女の場合は「釣りガール」ではなく、「釣りドル」ですね。

さてフライフィッシングですが、ルアーや海釣りに比べると、服の色合いが地味です。大きな理由としては、海釣りなどで海に落ちた場合、すぐに発見してもらえる様に、派手で目立つ色を着る事にあります。一方フライフィッシングの場合は、川岸から魚に見つからない様に、そっとフライを投入するため、目立たない色・自然に溶け込む様な色を着る事になります。地味ではありますが、トラディショナルなファッションで、なかなか格好が宜しいと思います。

Flyfishing in Barbour1

イギリスのフライフィッシャーは、寒くなるとセーターやツイードジャケットの上に、バーバー(Barbour)のオイルドジャケットを良く着ます。厚手のコットンにオイル(ワックス)が塗ってあり、水が浸み込まない様になっています。見た目は格好が良く、ロンドンではスーツの上にこれを着て通勤してくるビジネスマン(ビジネスウーマン)を良く見かけます。でも、難点も数多くあります。先ずすごく重い事、そして新品の内はオイルでゴワゴワ・ベタベタします。オイルが抜けてやや古くなると、軽くなり、風合いがあって格好良いのですが、肝心の防水機能は失われてしまいます。そこでジャケットにワックスを塗ると、水は浸み込まなくなりますが、また重くなり、ゴワゴワ・ベタベタ・・・・無間地獄ですね。でもイギリス人って、こういう面倒なのが好きそうですよね?

田辺

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