大学生のアパレル企業への就職について

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1.大卒でアパレル企業に就職する人はどれぐらいいるの?
アパレル業界は華やかで人気の業界。しかし、他の業界と比べるとお給料はあまり高くなく、将来的にも不安… という人も多いのではないでしょうか。

アパレルショップの販売員の場合は特に、「服が大好きで販売員になりたいけど、大学まで出て将来のキャリアアップが難しそうなアパレルに就職していいのか迷っています。」といった声もよく聞きます。

また、アパレルの本社の企画職などの新卒の求人は、他業種のメーカーなどと比べるととても少ないもの。狭き門と言えるかもしれません。

では、実際アパレルで働いている人で、大卒の人はどれ位いるのでしょうか。

販売員の場合、近年では正社員としての採用を多く行っている企業も増え、大卒の人が増えてきています。
また、本社のスタッフになると、MDや営業、企画や管理部門などではほとんどが4大卒か短大卒、という企業が多いでしょう。

2.新卒でアパレル本社は狭き門と聞きます 新卒以外に道はあるの?
新卒の就職活動でアパレルを志望している場合、本社勤務の募集がとても少ないことに気づくのではないでしょうか。また、最初は販売員として数年の勤務が必須でその後に本社へ転属、という企業もあります。
アパレル本社志望の人は、この少ない求人や初めの数年の販売員としての勤務が必須という事を懸念し、アパレルへの就職を諦めてしまう人も多いようです。

しかし、新卒以外にも、アパレル本社へ就職している人は多く、転職組やアルバイトからの社員登用を経て本社勤務になる例も多くあります。

大学を卒業後、アルバイトの販売員から本社の正社員になった、Iさん(女性 28歳)の例を見てみましょう。
〜Iさんの正社員までの道のり〜
◾︎ 22歳 大学卒業 → セレクトショップで販売員としてアルバイトを始める

◾︎ 23歳 接客のスキルを磨きつつ、正社員採用試験の準備をする

◾︎ 24歳 正社員採用試験に見事合格→ 正社員として働き始める

◾︎ 26歳 売上の実績を認められ店長職に

◾︎ 28歳 希望していた本社のMDにめでたく転属!

Iさんは4年制大学の家政科に通って、アパレル業のMDを目指して就職活動をしていましたが、在学中の就職活動では希望のブランドに就職することができませんでした。服が大好きでどうしてもアパレル本社に就職したかった彼女は、周りの大学の友人たちが第一志望ではない業界の正社員になって行くのを横目に、あるセレクトショップのアルバイトをする事を決断します。
「この企業は第一志望の一つで、1年アルバイトをすると正社員採用試験を受けられる制度があったのを見つけ、「これだ!」と思ったんです。」
とIさんは語ります。

– アルバイトで不安はありませんでしたか?
「もちろんありましたが、どうしてもアパレルに就職してMDになりたかったので、絶対に1年後の正社員採用試験に受かる!と決めてアルバイトを始めたんです。」

– 正社員になれた秘訣は何だと思いますか?
「とにかく正社員になりたかったので、前々から対策をしました。採用試験は商品の知識や対面販売のシミュレーション試験などの筆記と実技試験、また面接もあったので、それぞれ勉強や練習を沢山しましたね。あとは、努力してお店の個人売上1位になった事も面接で強いアピールポイントになったので良かったと思 います。」

– 本社に転属した経緯を教えて下さい。
「ずっと本社での勤務を希望していて、あるとき会社の人事からのメールでMDの社内の募集の告知を見つけました。即応募をして、決まるまでに3ヶ月程かかりましたが、他の応募者の中から勝ち抜いてMDのポジションに就くことが出来ました。私に決まった理由は、「入った当初から本社勤務を目指して、ずっと努力してきた事」だそうです。」

本社の新卒採用のハードルが高いのは事実ですが、Iさんのように努力次第でアルバイトから本社に転属する道もあるようですね。

3.大卒でアパレルに就職した場合のキャリアパスはどのようなものがあるの?
大卒で販売員として就職した場合、個人売上の実績などにより、副店長、店長の道があるでしょう。その後には、複数店舗を統括するエリアマネージャー、本部統括などへのキャリアパスが考えられます。

大卒で本社に就職した場合は、その部署での昇進や他部署への転属が考えられます。例えば、MD職として入社し、数年の経験を積んで課長、部長となり、ブランドの統括長になる場合、また、営業職として入社した後、数年の経験を経て店舗開発の部署に転属する事などが考えられます。
特に本社には企画部隊から経営部隊、物流部隊など様々な部署があるため、キャリアパスも多くあるでしょう。

4.アパレル企業で働くために何をしておくべき?
最後に、アパレル企業へ就職するためにしておくべき事は何か見てみましょう。
まずは企業、業界を良く研究する事が重要です。その企業の業態が何なのか、その会社の強みは何なのか、競合の企業はどこなのかなどを良く研究しましょう。それによって、自分が進むべき企業なのか判断もしやすく、面接でも自分の意見をしっかり言う事もできます。

また、アパレルに有利な資格試験を取るのも有効です。勉強することでアパレル業界の知識が得られ、経歴としても履歴書に書けるので、やる気をアピールできます。アパレル業界に関連する資格は沢山あるので、一度調べてみるのも良いですね。

色々な努力をして、志望のアパレル企業に就職できるように頑張って下さい!


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