世界で活躍する日本人デザイナー

- アパレル業界ニュース -
2014年12月28日

デザイナー

日本人デザイナーの世界での活躍は?

生き残りのとても厳しい世界のファッション業界。日本人のデザイナーは今、どれくらい活躍しているでしょうか。

パリコレでは多くの日本人デザイナーがコレクションを発表

 パリコレは年に2回、春夏と秋冬のコレクションが発表される、パリ高級服飾組合 (La Chambre Syndicale de la Couture Parisienne )が運営するイベントです。そこでも多くの日本人デザイナーが活躍しています。

2015年春夏コレクションでは、「COMME des GARCONS(コム デ ギャルソン)」や「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」、「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」、「TSUMORI CHISATO(ツモリチサト)」、「JUNKO SHIMADA(ジュンコ シマダ)、「UNDERCOVER(アンダーカバー)」「sacai(サカイ)」などのブランドが登場しました。

世界の名だたるコレクションで活躍している日本人デザイナーは、日本のファッション業界の重要な財産ですね。

世界で活躍しているのはどんなブランド?

では、このようにパリコレやミラノコレクションで活躍している日本人デザイナーのブランドは、どんなブランドなのでしょうか。いくつかのブランドを見てみましょう。

「sacai(サカイ)」
阿部千登勢が1999年に立ち上げたレディース、メンズ共に絶大な人気を誇るブランド。
「日常の上に成り立つデザイン」をコンセプトに、スタンダードなものを大切にしながら、エレガントな要素を加え、またベーシックなアイテムにひねりを加えることで、sacaiの考えるエレガントな「ニュースタンダード」を表現している。
パリコレクションで長く作品を発表しており、世界からも一目置かれたブランド。

2014年秋冬では、パリの人気セレクトショップ、coletteとのスペシャルプロジェクトとして、期間限定のキッズコレクションを発表して人気となっている。

「COMME des GARÇONS (コム・デ・ギャルソン)」
川久保玲が 1969年に立ち上げた、メンズ、レディースの世界中にファンがいる人気ブランド。ブランド名は「少年のようように」という意味のフランス語で、少年の持つ冒険心を表している。
デザイナーの川久保玲は、旭化成の宣伝部で3年間勤務した後、フリーランスのスタイリストとなる。その後コム・デ・ギャルソンを立ち上げ、デザイナー兼社長を務める。

1975年には東京コレクションに初参加。1981年にはパリコレクションに参加する。
1982年には「伝説の黒服」を発表する。世界のモード界を震撼させた、「黒の衝撃」と言われた、穴の空いたデザインの黒いセーターは世界中で賛否両論を巻き起こした。
その後も、不自然なコブのついたラインの服やアシンメトリーなデザインなどを取り入れ、流行の潮流を取り入れつつも、独自の世界観を打ち出して話題を呼ぶ。

現在でも、セレクトショップであるドーバーストリートマーケットや、雑貨ラインのポケットなど、様々な形態のショップをうち出したり、ファレル・ウィリアムスやアナ雪とのコラボなどで話題を呼んでいる。

「TOGA(トーガ)」
古田泰子が2001年に立ち上げたブランド。古田泰子は1994年にエスモードパリを卒業し、CM衣装の仕事をしていたが、独立してトーガ・アーカイブスを設立。
「TOGA」とは、古代ローマで着用されていた一枚布の上着。

05年からパリで作品を発表しているトーガの作風は、上品さと攻撃性、美と醜など、相反する感覚が混在している。米国の歌手であるレディー・ガガがファンである事も有名。

他にも世界で活躍している日本人のファッションデザイナーは多く存在します。
これからも日本人デザイナーがどんどん世界に進出してほしいですね。