アパレルショップで働くメリットとは?

- アパレル業界ニュース -
2015年04月01日

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アパレルショップのスタッフは、基本的に立ち仕事なので体力的に厳しかったり、ショップによっては個人の売り上げ目標が設定されているなど、なかなかハードな側面もあります。一方で、アパレルショップで働くメリットもあります。アパレルショップに興味はあるけど大変そうだから二の足を踏んでいるという方に、ぜひ知って頂きたいメリットを挙げてみましょう。

1.社割

アパレルショップのスタッフは、基本的に自社商品を身に付けて日々の業務である接客・販売を行います。そのため、シーズンごとに自社商品を手に入れる必要がありますが、その購入代金は基本的に自費購入となります。よって、少しでもその負担を軽減させようと、多くの会社が社員割引制度を導入しています。

社割を利用することで、ショップのスタッフは働いているブランドの服を随分と安く手に入れることができます。ショップによって割引率には差がありますが、30~70%引きが多くなっています。

この社割制度を上手に使えば、毎月それほどお金をかけることなく、おしゃれを楽しむことができます。この社割制度に大きな魅力を感じ、自分の好きなブランドを取り扱うショップで働くという方もいるそうです。

2.ファッションセンス

アパレルショップのスタッフは、スタッフ自身がそのショップのマネキンであるという側面をもっています。お客様は、あなたの着ている服や全体のコーディネートを見て、ショップで取り扱う商品の全体的な雰囲気を知り、最近のトレンドの傾向を知るのです。よって、スタッフはショップに立つ度に、トレンド感のある服だったり、センスの良いコーディネートを身に付けなければなりません。

ファッションセンスは一朝一夕で身に付くものではありません。ファッション雑誌を参考にする、モデルのブログをこまめにチェックする、おしゃれな同僚からアドバイスをもらう、接客を通してハイセンスなお客様から刺激をもらう、など日々勉強をしてトレンドを追い、ファッションセンスを磨いていく必要があります。このようにして身に付けたスキルや知識は、仕事上で販売や接客に活かすことができますし、プライベートな場面でもオシャレな着こなしが注目されてしまうかもしれません。

3.平日休み

アパレルショップが忙しくなるのは、土日祝、GWや年末年始などの長期休暇、クリスマスなどのカレンダー上のイベント時期になります。しかし一方で、平日に休みが取りやすく、街に人が溢れる週末に休みを取るのとは違って、落ち着いた休日を過ごすことができるというメリットがあります。

たとえば、街中でのショッピングも快適に行うことができるでしょうし、映画館などのイベント会場も長蛇の列に並ぶことなく利用することができるでしょう。有給休暇を取らなくても、役所関係の手続きや、病院の通院、銀行での窓口手続きなどを行うことができるでしょう。また、「平日フリーパス」などを発行しているテーマパークや乗り物もありますし、平日だからこそ手に入れることができるお得な割引サービスも多々あり、お財布にも優しい休日を過ごすことができます。さらに、国内外の旅行も安く手に入れることができることでしょう。

4.まとめ

アパレルショップで働くと、社割を利用してお得におしゃれを楽しむことができたり、ファッションセンスを磨くことができます。ファッション好きならば、嬉しいメリットと言えるでしょう。また、平日休みを手に入れることで、時間的にも金銭的にも多少の余裕を手に入れることができるのは嬉しい限りです。平日休みは、周囲の人々が忙しく働いている間に休みを取ることができることで、ちょっとした優越感を感じることができるというのもメリットではないでしょうか。

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