先日、新聞で「日本は子供の学力は高いのに経済は伸び悩んでいる、日本の教育システムに問題があるのでは」との提言があった。
良い塾に通い、良い大学に進み、日本の大企業に入るというベルトコンベヤーのようなシステムが完全に時代遅れになっている。
今やプレイイングフィールドは世界なのに、世界で戦えない子供を育てている。
日本型システムは正解ありきだ。
早く正解すると偏差値が上がる。
生徒は塾の先生の教えを疑わない。
そこから野性味を失い、会社に入って後も忖度する人に育ってしまう。
日本は中学生に「批判的に考える必要がある課題」を与える教員の割合が調査対象国55ケ国のうち最も少ない。
つまり批判的思考をさせていない。
例えばファーストリテイリングの柳井会長は「忖度して挑戦しない経営から脱せよ」と説いている。
アメリカビジネススクールでは世の中や未来を良くするために必要な企業の経営課題を教材にして問題解決力を議論しながら身につける。
今後、形式知はAIに任せて、経験、洞察力、課題意識、思い、信念などの暗黙知が大事である。
これから課題設定、解決策提案に取り組む習慣を身につけるべきである。