トリーバーチの求人に応募したい!志望動機の書き方を教えて!

- アパレル業界ニュース -
2016年05月31日

Two girls twins, isolated on the grey background

海外セレブやモデルたちから絶大な人気を誇るアメリカンライフスタイルブランド「トリーバーチ」。これまでファッションにはなかった新しい発想を取り入れており、ECサイトやアプリなどデジタル面でのイノベーションにも積極的で、ソーシャルメディアでも注目されています。今回は、トリーバーチの魅力や求人に応募する際に求められる素質、志望動機でアピールすべきポイントなどをご紹介します。

 

ニューラグジュアリー「トリーバーチ」の魅力

トリーバーチはアートや映画、音楽、旅などからさまざまなインスピレーションを受けながら、洗練された大胆なデザインを発表しています。その人気の理由とブランドの歴史についてみていきましょう。

●トリーバーチの歴史
ブランドの歴史は意外と浅く、誕生は2004年です。独自のセンスを持った創業者トリー・バーチがアメリカ・マンハッタンの小さなブティックから創業し、今では世界120以上の直営店をはじめ、3000以上の百貨店や専門店で販売されるグローバルブランドへと成長させました。
トリー・バーチは国内外を問わず高く評価されており、アメリカでもっとも権威あるCFDA(アメリカ・ファッション協議会)のデザイナー賞の他、『Glamour誌』が選ぶウーマン・オブ・ザ・イヤー、『フォーブス誌』が選ぶ「世界でもっとも影響力のある女性」など、数々の賞に選出されています。

●トリーバーチといえば?
トリーバーチのアイテムに欠かせない独特のロゴマークには、ブランドの頭文字である「T」があしらわれています。このロゴマークはブランドの代名詞として、ウェアだけでなくシューズやバッグ、アクセサリー、コスメなどさまざまなアイテムに使用されています。なかでも、日本でトリーバーチが人気となったきっかけのアイテムといえば、フロント部分に大きく付いたロゴマークが印象的な、フラットシューズです。履きやすく、ベーシックな色合いが上品なトリーバーチのフラットシューズは、コーディネートに高級感や上品さをプラスしてくれるアイテムとして、モデルや女優をはじめ多くの女性の間で話題となりました。

●トリーバーチの魅力
年齢や国籍を問わず、世界中の女性から支持されるトリーバーチの人気の理由の一つとして、トリ―・バーチ自身のブランド哲学やセンスが挙げられます。60~70年代の芸術にインスピレーションを受けたデザインの数々は、モダンとクラシックの両方を併せ持っており、オバマ米国大統領夫人のミシェル・オバマや、パリス・ヒルトン、ビヨンセら、幅広い世代の女性に愛されています。「手の届くラグジュアリー」をコンセプトに、オシャレで高品質でありながら、若い女性や主婦でも購入しやすい価格を実現し、最近ではスポーツウェアに特化した「トーリスポーツ」を立ち上げるなど、さらなるファン層の拡大を見込んでいます。

 

トリーバーチのお仕事とは?

トリーバーチで働くスタッフたちは、日々どんな仕事を任されているのでしょうか。仕事内容や仕事の魅力について紹介します。

●仕事内容
トリーバーチの主な業務は、接客と売り場づくりです。お客様への接客・販売業務に加えて、商品陳列やショーウィンドウの装飾、売り上げや在庫の管理など、ブランド運営に直結した仕事も任されます。
ファッション業界未経験からの採用も多く、ブランドの歴史やサービスに対する考え方などを一から学べる入社後研修が用意されています。また、今後もトリーバーチは新規出店予定を多数控えているため、新店の立ち上げ業務や店長抜擢などのキャリアアップチャンスを期待でき、個人の頑張りが評価やポジションに反映されやすい職場環境といえます。

●トリーバーチのお仕事の魅力
トリーバーチは、ハイブランドでありながら手が届きやすいプライスとバリエーション豊富なアイテムが魅力です。世代を問わず、さまざまなお客様が来店されるので、接客スキルを磨くには絶好の職場といえるでしょう。常連のお客様や、プレゼントをお探しのお客様、初めて足を運んでくださったお客様など、一人ひとりのニーズに応じた接客でブランドファンを増やし、ブランドの魅力を自分の言葉でお客様へお伝えすることがスタッフのミッションです。

 

トリーバーチで働くためには?

憧れのトリーバーチで働くためには志望動機で何をアピールして、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。ファッション業界未経験の人でも参考になるアピール方法をご紹介します。

●志望動機の書き方
志望動機を書く際は、「なぜファッション業界なのか?」「なぜトリーバーチなのか?」「トリーバーチで何をしたいのか?」を簡潔にまとめて、採用担当者に伝わりやすい志望動機を完成させましょう。また、これらの要素を考える上で「各要素のつながり」を意識すると、より伝わりやすい志望動機になります。

<志望動機 例文>
「私は子供の頃から自分の服をコーディネートすることが大好きでした。コーディネートによって自信を持てたり、憧れの人と同じアイテムを身につけることで気分を高めることができます。私は、ファッションは人の人生をも左右する大きな力を持っていると思います。なかでもトリーバーチは、私が自分で購入した初めてのブランドアイテムでした。購入した鞄を持っているだけで特別な感覚を覚え、いつものコーディネートも見違えるように感じることができました。その時の感動を基にこれからは、私が貴社のスタッフとして、本当に良いものを持った時の喜びや感動を多くのお客様に提供したいと考えています。」

現在、トリーバーチは新店進出に力を入れています。人をまとめ上げる能力やムードメーカー的な要素が評価されれば、店長抜擢の可能性も自ずと高まります。接客業やファッション業界の経験者であれば「働きやすい店舗環境を整え、ここで購入したいと言っていただけるようなお店をつくりたい」など仲間やお客様の満足を意識した志望動機でアピールすることもできるでしょう。

●トリーバーチが求める人
トリーバーチはスタッフ同士の仲間意識やお互いの協力を大切に考えるブランドです。部活動で頑張った経験や過去のアルバイト経験など、人との関わりの中で何かを得てきた経験があれば、ファッション業界での経験にかかわらずアピールするのが良いでしょう。

 

アパレル業界未経験でも、世界的ブランドで働ける

トリーバーチでは、採用時にファッション業界の経験を求めていません。トリーバーチが重視しているのは、スタッフやお客様を大切にする姿勢やブランドへの愛情など、個人の中にある素質の部分です。ハイブランドだからといってあまり難しく考えず、「大好きなブランドで働きたい!」という気持ちをストレートに表現することが、憧れのトリーバーチスタッフへの近道です。

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