今日のテーマも佐野元春
「君を連れてゆく」
この曲の「君」は、
特定の誰かを指しているわけではない
と、解釈している
新たな仲間か、もしくは旧知の知人かもしれない
あるいは、少し前の自分自身
「連れてゆく」という言葉も、引っ張る感じではない
先頭に立つ、というほどでもない
一緒に進む、それくらいの距離感
この曲をよく聴くようになったのは、
繰り返し「約束の橋」を聴いて、少し状況や心が落ち着いてきた頃
意外な人が離れた場所から見守ってくれていたり
長年、会話していないのに、なぜ今、必要な言葉が分かるのか?
不思議に感じた
追い込まれていると、見えなくなるものも多い
一方で、逆にはっきり見えてくるものもある
誰が近くにいて、誰が遠くから見ていて、
誰が黙って気にかけてくれていたのか
「君を連れてゆく」の「君」には、
そういう人たちも含まれている
これから先も、状況が分かりやすくなることはない
それでも、その時に見えたものを大事にしながら、進んでいく
リスタートというやつか


