2026.01.09

smoke

2024年の年末あたりから、本格的に喫煙を再開した

紙巻きではなく、電子タバコ
完全に禁煙していた20年の間に世に出てきた

タールが発生しないので、匂いも体への負担も少ない
結構気に入ってる

再開して感じたのは、喫煙スペースが街に意外と多いこと
喫煙難民とかよく耳にしたので、もっと少ないのかと思ってた
そこでほんの数分、居合わせた知人や知らない人とも言葉を交わす
だいたいは、たわいもない話

その時間がいい
禁煙していた頃は、こういう空白の時間がなかった

立場も、役割も、一度横に置かれて、ただ同じ場所に立っている感じ
そこで交わす言葉は、フラット

「タバコ吸う時に深く息を吸うから、深呼吸になって、かえって体にいい」
とか言ってる人がいたけど、さすがにそれはないやろ笑

ただアンガーマネジメントには確実になっている
イラっとした時に、その場を一度離れて、何も考えずに吸う
それだけで、余計な言葉を飲み込める

そういえば、スモークという映画の世界観が、
禁煙していた頃も通じて好きだ

ハーヴェイ・カイテルが演じる主人公の店先では、大きな事件は起きない
人が立ち止まり、煙草を吸い、少しだけ話をして、それぞれの場所に戻っていく

今、自分が喫煙スペースや喫煙カフェで過ごしている時間も、どこかあの映画に近い感じがある

何かが解決するわけでも、人生が好転するわけでもない
ただ、一度立ち止まって、呼吸を整えて、また戻っていく

20年吸わなかった自分が、今、電子タバコを吸っている
その事実が、今の自分の状態をよく表している

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