イマーシブ東京が閉館を発表した
事業予測を見誤ったらしい
自分はまだ行けていないので中身の評価はできない
ただ、「没入体験」という言葉そのものは、最近よく考える
自分の没入体験で言えば、映画が強烈だった
アバターシリーズをIMAXレーザー3Dで観たとき
映画を観ているというよりパンドラの住人になった感覚
没入感とは、こういうことか
オッペンハイマーも日本最大のスクリーンを持つグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXレーザーGTシアターで観た
核実験のシーンは、「観ている」ではなく「そこにいる」
映画館の座席に座っているのに爆風を感じた
没入感は情報量の多さだけではない
“視界を奪う”ことでもない
心ごと体ごと持っていかれる瞬間のこと
そしてそれは、怖さもある
強い没入は、考える前に感じさせる
判断より先に、体感が来る
作品としては圧倒的に強い
一方で、それを事業として成立させるのは簡単ではない
没入は再現が難しい
「一度体験して終わり」になりやすい
それでも人は何度も没入したくなる
こういう“時間を奪われる体験”を求める気持ちが強くなる
没入感は人生に必要な贅沢である


