鬼平犯科帳の長谷川平蔵の言葉には含蓄がある
「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。
善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。
悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。
これが人間だわさ」
「人間とは、妙な生きものよ。
悪いことをしながら善いことをし、
善いことをしながら悪事をはたらく。
こころをゆるし合うた友をだまして、
そのこころを傷つけまいとする。」
最近のニュースやスキャンダルを見ていると、この言葉を思い出す
人は単純な善人でも悪人でもない
正しいことをしているつもりで誰かを傷つけ、過ちの中で誰かを救う
だから断罪だけでは足りないし、かといって擁護だけでも済まない
白か黒かではなく、その間で揺れ続けるのが人間
人を見誤らないために
鬼平の言葉は、現代にも生きる
今週もお疲れ様でした


