2026.04.15

西川きよし

昨日、ラジオのことを書いていて
思い出したことがある

大阪で営業マンをやっていた頃、
午前中は営業車の中で
『ありがとう浜村淳です』をよく聴いていた

時事ニュースを、
まるで一つのドラマのように語る浜村淳さん
あの節回しは独特だった

ラストまで全部しゃべってしまう映画評論のコーナーも好きだった笑

そこに、参議院議員になった西川きよしさんが
週に一度のゲストで出ていた

コーナーの内容は、
庶民から寄せられた政治への疑問や
生活の悩みなどに、
きよっさんが誠実に答えるというものだった

それが本当に親身だった

あまりにも情を持って対応するので、
ある時こんなことを言っていたのを覚えている

生活に困っている方から
「お金を貸してくれ」
という相談が事務所にかなり来る
でも、さすがにそれはできませんねん
堪忍してください、と

あの言葉が妙に印象に残っている

普通の政治家なら、
そんな相談が大量に来ること自体、
あまり想像しにくい

でも大阪の人たちは、
きよっさんなら本当に貸してくれるかもしれない、
とどこかで思っていたのだろう

それくらい、頼りがいがあった

タレント議員という見方もあっただろうが、
下手をすると生粋の政治家よりも
政治家らしい支持を得ていたのではないかと思う

うちの両親は、梅田花月に近い場所で寿司屋をやっていた

自分が生まれた直後くらいの話らしいが、
きよっさんは妹さんと一緒に
常連として店に来てくれていたという

さらに、父が胃の手術で入院した時には
見舞いにも来てくれたそうだ

こちらが客で、
店が世話になっているならまだわかる

でも、そうではない

お世話になっている側なのに、
気にかけてくれる

義理堅く、
人情に厚い人だと心から思う

政治の世界では、
業界、地域、国の利益のために政策や制度を整えるのも、
もちろん大事だ

でも、崇高で、実現できるかどうかもわからない
はたまた、本当に庶民や国民のためになるのかもわからない
そんな政策の議論に終始するよりも、
今、目の前で困っている人を助ける

自分は、
そういう人に政治を担ってほしいと思う

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です