2026.05.19

ルースターズ

今年のフジロック
ROUTE17 Rock ‘n’ Roll ORCHESTRAに
大江慎也 がゲスト参加する

ROUTE17はバンマス池畑潤二
レギュラーメンバーに花田裕之がいるので
ほぼルースターズだ
これはかなり楽しみである

2004年のフジロックでは
ルースターズのオリジナルメンバーによる正式解散ライブも行われた

もし大江慎也が精神を病まずにルースターズを継続していたら、日本のロックシーンはどうなっていたのだろう

ただ一方で、近年の大江の精力的な活動を見ると必要な期間だったのかとも思う
一時期は「もう再起不能ではないか」と言われていた時期もあった
だからこそ、近年またステージに立ち歌っている姿には感慨深いものがある

若い頃のように尖ったままではない
むしろ歳を重ねたことで大江慎也という存在そのものにブルースのような味わいが出てきた気がする

日本のロック史には長く続けて巨大化していったバンドも多い
ただ、ルースターズは違った
短く燃焼したからこそ神話になった部分もある

海外のロックのセンスを持ちながら、同時に、日本の湿度や不良性もあった
特に大江慎也の危うさは唯一無二だったと思う

当時の日本のロックはまだ歌謡曲やフォークの延長線上にあるものも多かった
そんな中でルースターズは「ロックバンドの空気」そのものを持ち込んだ数少ないバンドだった

後のバンドたちへの影響は計り知れない
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
BLANKEY JET CITY

そして、そのミッシェルやブランキーが
さらに後の世代へ大きな影響を与えていることを考えると
ルースターズの存在と功績は本当に大きい

日本のロックのかなり重要な血脈の中にルースターズはいる

浅井健一
チバユウスケ

そういう表現者たちの奥にはどこか共通する
不良性
危うさ
ブルース
そして都市の匂いがある

脳梗塞を患いながらステージに立ち続ける大江慎也
音楽から完全に離れていた時期も含めて
その全てがロックだと思う

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