先ほど帰宅して残務を処理していたら、大きく揺れた
ここ数年では一番大きな地震だったと思う
昨日も、頻発する地震、ダブル台風、線状降水帯の影響を心配していたが、本当に日本は自然災害の多い国だ
週末も油断することなく、ただ心は平穏に過ごしたい
ルー・リード没後12年を経て刊行された本がある
ニューヨークの都会の退廃を体現し、重度のドラッグ中毒でもあったルー・リードが、人生の後半に太極拳に深く傾倒していたとは、最初は想像がつかなかった
しかし考えてみると、ドラッグと太極拳は必ずしも対極にあるものではないのかもしれない
自我の解放
意識の拡張
身体と精神の境界を無くしていくこと
そう考えれば、手段が変わっただけで、ルーが追い求めていたものは一貫していたとも言える
ドラッグに浸り、無軌道な日々を過ごしていた1975年に発表した、ルー流のアンビエントでありノイズミュージックでもあるアルバム
そして、キャリア最後のアルバムとなった2007年リリースの、達観した正統派アンビエントアルバム
『Hudson River Wind Meditations』
この二枚を並べてみると一見、相反する音楽性に見える
しかし、ルー・リードが何を追求していたのかという観点から見ると、どこかで深くつながっている
それらはまったく別のものに見えて、実は同じ人間の中にあるものだったのだろう
週末は、ハドソン川を望む住居でアンビエントミュージックを聴きながら心を整えていたルー・リードのように過ごしたい
自然の脅威を忘れることはできないが、そんな世界の中で、自分の呼吸だけは乱さないようにしたい
今週もお疲れ様でした。
良い週末を!

