熊本地震から一週間が経った
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします
地震によって多くの建物や道路が被害を受け、今も避難生活を余儀なくされている人たちがいる
しかも、この酷暑である
電気や水道が自由に使えない
いつ余震が来るかわからない
そんな状況の中で過ごす一日は、私たちが想像するよりも、はるかに長いと思う
熊本は、2016年にも大きな地震に襲われた
熊本城が大きな被害を受け、阿蘇大橋が崩落した
そこから長い時間をかけて、少しずつ復興してきた
なぜ、また熊本なのか
自然災害に理由を求めても仕方がないが、そう言いたくなる
ブルース・スプリングスティーンの『Waiting on a Sunny Day』
2002年に発表されたアルバム『The Rising』に収録されている
『The Rising』は、アメリカ同時多発テロの翌年に発表されたアルバムである
悲しみや喪失を描きながらも、そこで立ち止まらず、もう一度立ち上がろうとする人たちに寄り添っている
『Waiting on a Sunny Day』は、その中でもひときわ明るい曲だ
雨はいつかやむ
雲はいつか消える
晴れた日を待とう
言っていることは、とてもシンプルである
本当に苦しい時に必要なのは、立派な言葉ではないのかもしれない
スプリングスティーンはライブで、この曲を観客と一緒に歌う
時には客席の子供をステージに上げ、マイクを渡す
子供が歌い、何万人もの大人が笑顔で応える
その光景を観ていると、晴れた日とは、ただ天気が良くなることではないと思う
何でもない日常
世間話をしながら笑える日
それぞれの人に、それぞれの晴れた日がある
今は遠い日に感じるかもしれないが、その日は必ず来る
熊本に、一日も早く晴れた日が戻りますように

