2026.10.07

必殺

『必殺』シリーズが好きだった

近年、豊川悦司主演で映画化された『仕掛人・藤枝梅安』を観て、やっぱり面白いと思った

海外でもこうした時代劇に関心が寄せられているという
そら、おもろいもん

法では裁けない悪人を、裏の顔を持つプロフェッショナルが始末する
『必殺仕事人』の中村主水などは、普段は昼行燈を装っている
頼りなく見える男が、いざ仕事となると一切の無駄がない

その落差が格好いい
そして、行き場のない恨みが晴らされる瞬間に、カタルシスがある

彼らは正義を声高に語らない
金を受け取り、仕事をする
自分たちも日の当たる場所には立てない
その後ろ暗さが、単純な勧善懲悪にはない味になっている

ここ数日のニュースを見ていても、江戸時代の悪代官ばりの所業を感じる

「よきにはからえ」

そんな声が聞こえてきそうな政治(屋)と、その周辺
立派な言葉は並ぶのに、責任の所在はいつの間にか曖昧に

半グレ、反社、トクリュウ、詐欺師
人間教育を放棄し、性犯罪まで犯してしまう教職者

被害を受けた人の苦しみは続くのに、加害者の方が平然と暮らしているように見える
そんな話に触れるたび、怒りの矛先が、、、

こんな時、仕事人がいたら
仕掛け人がいたら
『ザ・ハングマン』の連中が現れたら

つい、そんなことを考えてしまう

もちろん、現実の私刑は別の理不尽を生む
そんな期待を抱かせないように行政や司法に頑張って欲しい

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