2008.10.10

恐慌前夜

やっぱり恐慌前夜なのでしょうか?

今日はニューシティ・レジデンス投資法人がJリート初の破綻、大和生命保険が7年ぶりの生保破綻というのを受けて、不動産、保険関連の株が中心に売られ、日経平均は連日の大幅下落です

上場企業の倒産は上期で過去最多の17件にのぼったそうですが、この調子ですと、下期も上場企業の倒産は加速しそうな勢いです

いうまでもなく、私たちの様な中小企業の状況は一層厳しく、緊張度合いは、日に日に増していってると言えます

が、世の中景気が良い時は、誰がやっても、そこそこ経営はできるもの、本当の経営力は恐慌に近いくらい逆風下に発揮されるんじゃないでしょうか?高収益体質にしたり、経営力を伸ばすには良い時期かもしれません(中小企業は幸いな事に身軽ですしね)

また”わが友、恐慌”という本を出版されている松藤民輔氏は「恐慌こそ人生を大逆転させる最高のチャンス 億万長者になるには、恐慌を友とせよ」と言っています

普通の国である日本と普通の人の日本人にとって大きなチャンスだと言うのです

今の状況を前々から、著書で先読みしていた氏が言う事ですから、結構説得力があります

窮地に立たされている人もいらっしゃるので、不謹慎かもしれませんが、そう考えれば、恐慌も楽しめそうな気がしてきます

あくまでもポジティブにとらえていきましょう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です