盛和塾塾長例会＠富山へ参加してきました

今回も大変勉強になりました

差別化が図りにくく、厳しい環境（下請け仕事）で創意工夫し、たくましく経営をやっておられる２人の塾生の体験発表に対し、その取り組みがオンリーワン企業を作り、新規事業に乗り出した時も成功するであろうと稲盛塾長は激励されていました

それ以上のコメントは無いというほど、名コメントだったと思います

また建設業界へのリース業を営む塾生から「ただでさえ公共事業が減少していたところに、政権交代があり、更に公共事業が減少すると思われ、業績悪化が心配だ」と塾長の見解を求められました

塾長は「戦後、政府が支え続けてきた建設土木業界をこれ以上支えれなくなった訳だが、他の産業では、いつまでも続くというものは無く、そういうのが世の中で、変転極まりない」と答えられました

正に「諸行無常」だと

状況は少し違えど、政治的にビジネスに影響を受けているという点では、他人事では無かったので、考えさせられるものがありました

今の時期は、自然にやっていれば、売上が減少しますから、会社の体質を変えて、新サービスを開発していくしかないのかなと

そして最盛期よりも利益率が上がり、不況前より強い状況に持っていかねばなりません

今年、来年あたりが正念場ですね

富山城址公園

富山湾の宝石「白エビ」